Subversion 1.9の新機能

What’s New in Subversion 1.9 (クリックでリプレイ)と題したWebinarの概要です。

1.9ではクライアント側とサーバー側の両方の強化が行われています。
svn auth, copy, merge,blame, cleanup,infoに新しいオプションが追加されています。1.8のWorking Copyに対する互換を保障しているので、1.9クライアントと1.8を一緒に使うことも可能になります。
Lock(コミット中に他の人がコミットしないようにする)の数が数百を超えるとスケールしないとの問題に対応しています。一つは既にGETで使われているHTTP PipelineのLockへの適用です。クライアント側のみの変更のため、クライアント側を1.9にすることで効果を得られます。多数のLock発生時、サーバー側での余計なデータの書き込みオーバヘッド解消のため、FSFSにMulti Lock機能が追加されています。LockのHock(post-lock, post-unlock)が複数パスで使用できるようになっています。
FSFSは1.9で新しくFormat7になりました。従来、性能向上はキャッシュに頼ってきましたが、リポジトリが大きくなると限界がありました。Format7ではRevisionファイルにLogicalアドレスを使用しディスクアクセスの効率化を図っています。また、今まではチェックサムがリポジトリの全てを対象にしていませんでした、全体を対象にすることになりデータ破壊の検出の精度が向上しています。Pack実行中のコミットがブロックされる期間も大幅に短縮されています。
新バックエンドFSXは性能改善、Packのボトルネック解消を目指して開発中であり、正式なリリースは1.10になる予定。
Server側もリポジトリ、クライアントとの互換は保障しています。

詳細はApacheのサイトを参照ください。

参考:
WANdisco社はSubversion活用の為に必要な総合的なサービスを提供しています。
ご興味あれば、お気軽にご連絡ください(wandisco.japan@wandisco.com)。

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About Kenji Ogawa (小川 研之)

WANdisco社で2013年11月より日本での事業を展開中。 以前は、NECで国産メインフレーム、Unix、ミドルウェアの開発に従事。その後、シリコンバレーのベンチャー企業開拓、パートナーマネージメント、インドでのオフショア開発に従事。

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